2006/7/14第6回 レンガの工事について 〜その3〜

   1 レンガ(煉瓦 英語ではBRICK)について
   2 レンガの種類と用途
   3 レンガの工事
   4 DIYによるレンガ工事
   5 業者に依頼するレンガ工事

4 DIYによるレンガ工事
庭にレンガを自分で敷いたり積んだりしたい場合、どうすべきか考えてみたいと思います。
ガーデニング雑誌等に「DIYのレンガ工事」が詳しく記載されています。私の手元にも「我が家でできるレンガワーク」(出版社GAKKEN)があり内容的に大変優れています。ただ、必要な道具(ダイヤモンドカッター、水平器他)を一通り揃えると3〜4万円程かかります。施工面積にもよりますが割高になってしまいます。困難な点もありますが道具一式をレンタルで貸し出すこともエクステリア工事業者は検討してもいいのではないかと個人的には思っています。
NHK教育テレビでもレンガ工事をとりあげていましたが、そこで使用されている道具は全て揃えても1万円以下で収まります。レンガをカットするのに「たがね」をダイヤモンドカッターの代わりにしていましたが、きれいに仕上げるならやはりカッターは必要です。(ダイヤモンドカッターは丸鋸ほど危険ではありませんが取り扱うには多少の腕力がいります。)この番組を参考にされている方も多いと思いますが私が気づいた点を以下に記します。

<1> レンガの水平を一つ一つ水平器で量っていましたが、レンガそのものに反りがあるので長い距離を施工する場合には適当ではありません。普通は両端にレンガを置いてその水平を出し間に並べ水糸を張り水平と通りを決めるか間のレンガに定規をのせハンマーで軽く叩いて揃えます。テレビのやり方ではプロでも苦労します。

<2> レンガを並べる前に仕上がり寸法を出し(出来ればレンガの長さ+目地の倍数)割付すればもっときれいに仕上がるのですが・・・

<3> 水平には気を遣っていましたが、もう一つの基本である直角に触れていないのが腑に落ちません 。直角を出す方法は幾つかありますが、曲尺(かねじゃく)を使用するのが一番無難でしょう。ステンレス製(1メートル*60センチ)の大曲が大変便利です。金額は6000円と少し割高ですが・・・なるほどと思う点もありますが、かえってやりにくいのではないかと懸念しています。